ハウスオブエルメとは?
小嶋陽菜がプロデュースする
ブティックホテルをテーマにしたコンセプトストア。
洗練されたファッションの街、東京・表参道にふさわしい
シックでエレガントな店舗アトモスフィアで
彼女の今表現したいライフスタイルを展開。
大きな窓から気持ちの良い光が差し込む店内には
Her lip to のドレスをはじめ
ビューティープロダクトやスーベニアが並び
大理石やタイル、ウッドなどのナチュラルなテクスチャーを
アクセントにリュクスな空間を演出。
公式HPより引用
大人気ブランドHerliptoの待望の実店舗となります。
海外から取り寄せたインテリアが組み込まれたとてもおしゃれな店内となっています。
表参道という立地もあり、「興味はあるけど、どうやって行くのか分からない!」や、「おしゃれな空間に行くのは緊張する」「Herliptoのお洋服を着ていかないといけないの?」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか?
私も最初は「おしゃれなお客さんばかりで浮かないかな〜」と不安に思っていました。
しかし一度足を踏み入れると、そこには自然と心が踊り出すような素敵な空間が広がっていました。
この記事ではハウスオブエルメまでの行き方や、店舗でできること、購入できるアイテムの種類などを紹介します。
とてもおしゃれな表参道の店舗に行くことを不安に思っている人でも、この記事を読めば安心して店舗でのお買い物を楽しむことができると思います。
<行き方・営業時間>
所在地:東京都渋谷区神宮前5-2-6 2階
営業時間
平日 | 土日祝日 | |
店舗 | 12時〜20時 | 12時〜20時 |
カフェスペース | 12時〜20時 (Lo.19時45分) | 12時〜20時 (Lo.19時45分) |
定休日:2023年5月→2日(火) ・10日(水) ・17日(水)・ 24日(水) 31日(水)
行き方:東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線
表参道駅A1出口より徒歩2分
最寄駅は表参道駅となります。JR原宿駅からもアクセス可能ですが、徒歩10分〜15分ほどかかるので、表参道駅から行くほうがおすすめです。
表参道駅に着いたらA1出口を目指してください。
地下鉄の改札を出て、エスカレーターを登り、A1出口までの長い通路をひたすら歩きます。
A1出口を出たら出口の階段の方向に沿って真っ直ぐに、原宿駅方向へ進みます。
COACHの横を通り、歩道橋のある信号を渡ります。
その次の横断歩道のところで左折します。ピアノ屋さんのKAWAIが左手に見えるところです。
しばらく歩くとこのような見た目の建物があります。この建物の2階がハウスオブエルメになります。
奥にあるエレベーターか、手前の階段で2階まで上がります。
現在は看板など何もない殺風景な建物なので、見た目からは店舗があるとは想像できません。
おそらく8月中の来店は予約制のため、予約をしていない一般のお客さんには店舗があることを気づかれなくても良いためだと考えられます。
今後は外からでも店舗があるとわかるように、何かしらの目印が設置されるはずです。
追記:店舗の外窓にHOUSE OF HERMEのブランドロゴがつきました。これで外からでも店舗が分かりやすくなりました。
<来店方法>
8月下旬に公式HPからお知らせがありましたが、9月からは予約なしでも来店可能になりました。
行きたいと思った時にふらっと寄れるのは嬉しいですよね。
ただし、来店客が多くなった場合は整理券が配付されるようです。
コロナ対策としても店内に人が多くなってしまうのは避けたいですよね。
8月の来店予約がすぐにうまってしまうくらい人気だったので、9月以降の土日や祝日は整理券が配付される日が多かったようです。
公式HPに待ち組数や整理券の呼び出し番号が表示されるようになっているので、そちらも参考にすると良いと思います。
<ハウスオブエルメで購入できるもの>
限定グッズ
ハウスオブエルメには店舗でしか手に入れられない限定グッズがあります。
どれも日常的に使いやすいグッズなので、お気に入りのものが見つかるのではないでしょうか?
ノートは、猫がプリントされたものやチェリー柄のものなど5種類ありました。
キーチェーンは猫の形やリップ型、シンプルな菱形のものなど、形とカラー違いで8種類ほどあり、どれにしようか迷いました。
トートバッグは4色展開でした。
カラーバリエーションが豊富なので、どれにするか迷ってしまいます。
ビューティーアイテム
ハウスオブエルメでは、Herliptoのビューティーアイテムも購入できます。
近年、Herliptoはビューティーアイテムの開発にも力を入れています。
美容に詳しいプロデューサーの小嶋陽菜さんのこだわりが詰め込まれたアイテムばかりなので、どれも本当に優秀な逸品です。
乙女心がくすぐられるデザインで、お部屋に飾っているだけでも気分が上がりそうです。
アパレルアイテム
ハウスオブエルメにはもちろんHerliptoのアパレルの展示もあります。
お洋服を鏡の前で合わせたり、スタッフさんに相談にのってもらうことができます。
お洋服だけではなく、靴やバッグ、アクセサリーもあります。
購入は、専用のサイトにログインし、ネットで注文する「ショールーム形式」です。
8月に来店した時は店舗の入り口でこのような用紙をもらいました。裏に専用サイトのQRコードが印刷されており、スマホからアクセスできるようになっていました。
- アパレルの展示がメインの店舗のこと。
- 試着できる店舗もある。
- 商品は予約できたり、インターネットで購入でき、後日自宅等に届けられる。
- 商品をその場で購入し、持ち帰ることはできない。
欧米ではショールーム形式のアパレル店舗が増加しているそうです。
店舗にとっては商品の在庫を置く場所をとらなくて良いことがメリットなのではないでしょうか。
お客さんにとっても店舗から重たい商品を持ち帰らないで良いことはメリットですよね。また、店舗で購入品を即決するのではなく、帰宅してから吟味することもできます。
優柔不断な人や、スタッフさんに遠慮して何か買わないとと負担に思いがちな人にとっては、ショールーム形式はメリットがたくさんあるのではないでしょうか。
今後、日本でもショールーム形式のお店があちこちにできるかもしれませんね。
<ハウスオブエルメで出来ること>
香りのお試し
ビューティーアイテムのキャンドルとルームディフューザーは、香りを試すことができました。
写真のルームディヒューザーの手前にあるフタのようなものを持ち上げて、フタに移った香りを試します。
最初に見た時は、どのように香りを試すのかわからなかったのですが、スタッフさんが優しく教えてくれました。
5種類の香りがあり、どの香りも複雑で香りの変化を楽しめるようになっています。
きっとお気に入りの香りが見つかることでしょう。
フィッティングルームでのお洋服の試着
店内には「ドレスルーム」と称した試着室も用意されています。
8月に訪れた際にはまだ使用できませんでしたが、9月からは予約制で使用できるようになっています。
追記:2023年1月から予約なしでドレスルームの利用ができるようになりました!
ただし、試着できるお洋服と靴は、ハウスオブエルメに展示がある商品に限られます。
公式サイトで販売中のものでも、店舗での取り扱いがなければ試着できない点に注意が必要です。
そしてドレスルームでの撮影は禁止となっている点にも気をつけましょう。
素敵な内装のドレスルームは自分の目で楽しみ、記憶に焼き付けておきましょう。
また、来店1回あたりの試着点数には限りがあるので、スタッフに確認してみてください。
追記:現在はランジェリーブランドの「ROSEIR」の一部アイテムの試着もできるようになっています。
スイートルームでのお楽しみ
店内にはピンク色で溢れた可愛いスイートルームもありました。
店舗全体でホテルをイメージしている内装なのでこの部屋は「スイートルーム」という名称です。
リップ型のソファーは珍しく、Herliptoの世界観にぴったりです。
このエリアも8月に訪れた際には入ることができませんでした。
今後、どういった使い方がされるのか期待が高まります。
カフェメニューのテイクアウト
店内にはなんとカフェスペースまであるんです。
カウンター席が5席と、少し離れたところに緑色で統一されたテーブル席が2つあります。
こちらも11月に訪れた際には使用することができませんでしたが、ドリンクをテイクアウトすることはできました。
そして現在はカフェのテイクアウトのみであれば、整理券がなくても利用できるようになっています。
ただし、整理券が配布されて来店待ちが出ている時には、ドリンクを受け取った後に速やかに退店する必要があります。
また、入店チケットの購入が必要なイベント時にはカフェのテイクアウトの利用はできません。
カフェのメニューはこちらになります。(2022年8月時点)
ネーミングも可愛くて、どれも美味しそうですよね。
こちらのカフェメニューは表参道の「LATEEST(ラテスト)」というコーヒー店と共同開発した本格的な味です。
私は「モダンレディーヘーゼルナッツラテ」を飲みました。
甘さがしっかりとしていて、濃厚なラテの味が美味しかったです。
スタッフさんたちから人気なのは「マドモアゼルラズベリーラテ」だそうです。
いろいろな味のドリンクを飲み比べるためにも何回か通いたいですよね。
ソイラテにしたり、オーツミルクにしたりとカスタマイズも楽しめます。
カフェメニューの一番下にクッキーがあったのでこちらも注文してみました。
こちらは「ovgo B.A.K.E.R(オブゴベイカー)」というクッキー屋さんとの共同開発のようです。
調べるとラフォーレ原宿にもカフェがあるみたいなので行ってみたいです。
成分表示を見てみると、クッキーなのに小麦粉やバターが使用されていません。
なんとオートミールや米粉で作られたクッキーなんです!
小麦粉アレルギーの人や、脂質制限のある人、ヴィーガンの人、体に優しいものを食べたい人など、さまざまな人々が楽しく食べられるように配慮して作られているそうです。
なんて今時感の漂うクッキーなんでしょうか!
味は、「ローズアールグレイ」という紅茶味で、中心にバラの花がついていました。
食べてみると、初めにナッツのような香ばしさを感じました。
オートミールの硬めの歯ごたえがよく、噛めば噛むほど口の中にいろいろな食材の味が混ざり合って深みが増します。キャラメルのような甘味や苦味も感じました。
オートミールで作られたクッキーを食べるのは初めてでしたが、とても美味しかったです。
現在もカフェメニューはテイクアウト利用のみのようです。
今後はこちらの素敵なカフェスペースでゆっくりとドリンクを楽しめるようになると良いですよね。
ちなみにテイクアウトしたドリンクの空き容器は歩道のゴミ箱に捨てました。
帰りはウインドウショッピングをしながら原宿駅方面まで歩き、その途中のキディランドの前でこちらのゴミ箱を見つけました。
<店舗にはHerliptoのお洋服を着ていかないといけないの?>
答えは、そんなことはありません。
これは声を大にして言いたいです!
もちろんHerliptoのお洋服を着ているお客さんはたくさんいますが、必ず全員が着ているわけではありません。
むしろECサイトでの販売がメインだったブランドが実店舗を出す場合は、自社の製品を初めて使うお客さんに対しても商品の良さを知ってもらえるように努力しています。
ショッピングモールに入っている店舗のように、ぜひ気軽に入ってみてください!
それでも不安に思う人は、この記事を読んでもらうと、より安心できると思います。
私も最初は不安でしたが、勇気を出して一歩踏み出して店舗に足を運んでよかったと思っています。そんな体験談を書いた記事になります。
<まとめ>
まだオープンしたばかりで、スイートルームのスペースやカフェスペースなど、使用できないスペースもあります。今後の活用に期待です。
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